TBS「ひるおび!」常識クイズ!どっちがホント?「日本語常識」編Part33・9月29日放送

投稿者: | 2015年9月29日

○常識クイズ!どっちがホント!?
 意外と知らない「日本語常識」編Part33

Q1.「音楽用語」から生まれた言葉はどっち?

 A はめをはずす
 B めりはりがない


Q2.語源として正しいのはどっち?

 A 「たらい回し」は「たらいを回した」から
 B 「デカ」は「昔の刑事は横柄な態度だった」から


Q3.「手塩にかける」この「手塩」はどっち?

 A 食卓の塩
 B 土俵にまく塩


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【正解】
Q1.
B めりはりがない

「めりはり」は音楽用語から生まれた言葉
♪邦楽用語“メリカリ”が変化
減り(めり)…音程を下げる 上り(かり)…音程を上げる
基本の音の高さよりも少し低くしたり高くしたりする技巧
多くは管楽器 特に尺八で使われる 音声の高低 抑揚や歌舞伎の演技での強弱・伸縮

【めりはり】
物事をてきぱきと判断したり 処理したりすること
比喩:「生活にめりはりをつける」「めりはりの利いた文章」

「はめをはずす」の語源は諸説あり!
語源説①…馬
馬銜(はみ)
 馬銜
馬銜が「はめ」に転じた
馬の口にかませる金具 騎手と馬の意思伝達の接点
・「はみ」を外して馬を自由にすると気ままに行動することから
【羽目をはずす】
興に乗って度を過ごす 調子づいて節度を失う

語源説②…羽目板
建物の壁などに はめこんだり打ちつけたりした板「羽目板」から


Q2.
A 「たらい回し」は「たらいを回した」から

「盥(たらい)回し」の語源は「足でたらいを回す曲芸」
 たらい回し
江戸時代
複数の曲芸師があおむけに寝て 足から足へと盥を順番に受け渡す

最後まで責任を持って処理せずに 次から次へと他に送り回す行為
(「暮らしのことば新語源辞典」講談社)
(例)「病院をたらい回しにされる」

刑事が「デカ」と呼ばれる語源は?
・明治時代の「刑事の服装 角袖(かくそで)」から生まれた
当時 刑事巡査の多くが職務上の理由から 制服を着ずに和服を着ていたことから 「角袖巡査」と呼ばれていた

角袖巡査の「カクソデの逆さことばの略」
・カクソデ→ソデカク→デカ
・カクソデ→デソカク→デカ
もとは犯罪者仲間の隠語→一般に刑事をいう俗語

角袖
 角袖
本来着物の形状を指すもの 着物と同じ四角い袖を付けた和服仕立ての男物コート
(「男のきもの大全」早坂伊織 著 草思社)


Q3.
A 食卓の塩

「手塩にかける」の手塩は「食卓の塩」
 手塩
手塩…もとは膳の不浄を払うために小皿に盛って添えたもの
それぞれの食膳に添えた少量の塩
・手塩は自分の手で直接とって加減するところから

【手塩にかける】
<江戸時代以降> 自分で直接世話をして大切に育てる
(例)「手塩にかけて育てた娘」



・解説
明治大学文学部
齋藤孝教授











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