TBS「ひるおび!」常識クイズ!どっちがホント?「日本語常識」編Part30・5月5日放送

投稿者: | 2015年5月5日

○常識クイズ!どっちがホント!?
 意外と知らない「日本語常識」編Part30

Q1.恋愛関係の「ふる・ふられる」 この語源となった「物」はどっち?

 A 扇子
 B 着物


Q2.「ねをあげる」の「ね」はどっち?

 A 音
 B 根


Q3.正しい語源はどっち?

 A 「ひとしお」は「一匙(さじ)の塩」から
 B 「やじうま」は「おやじ馬の略」


【一張羅(いっちょうら)】
持っている衣服の中で一着しかない上等のもの。とっておきの晴れ着。
Q4.「一張羅」はもともと何のこと?

 A ロウソク
 B ふすま


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【正解】
Q1.
B 着物

恋愛関係の「ふる・ふられる」 由来は「着物」
【振る】
本来は物をゆり動かして活力を呼びおこす呪術的行為 物の一端を持ったり固定したりして 前後左右に動かす

<江戸時代前期>
男女の間で相手の好意を拒む
東京語辞典…江戸~大正時代の通用語をまとめている
男女の痴情にいふ。芸娼妓(げいしょうぎ)などが客の意に従はぬこと。冷やかにもてなすこと。嫌って袖を振るとの意。
(「近代庶民生活誌 第三巻」三一書房)

振袖には恋愛のサインが隠されていた
・女性から思いを伝えることが難しかった時代 江戸初期に踊り子たちは袖を振って愛情表現をした
→ 未婚の女性たちが真似をして流行したといわれる
好き→袂(たもと)を左右に振る…上品にパタパタと扇ぐイメージ
嫌い→袂を前後に振る…払うようなイメージ
「日本きものシステム協同組合」HPより


Q2.
A 音

「ねをあげる」の「ね」は「音」
音(ね)=声音(こわね…おさえきれずに自然に出てしまう)
「おと」が大きな音響をさしたのに対し 「ね」は比較的小さな人の感情に訴えかけるような音声をいう
(「大辞泉」小学館)
【音を上げる】
困難・苦難に耐えられず声を立てる。弱音をはく。降参する。
例) 「猛練習に音を上げる。」


Q3.
B 「やじうま」は「おやじ馬の略」

「やじうま」は“親父馬(おやじうま)”の略
親父馬=老馬
・体力・権力ともになくなった老馬はもっぱら若い馬のあとばかりついて歩く
・老馬は農作業に使えない
(「北海道日高振興局」HPより)」
↓ 江戸時代から
【やじうま】
物見高いこと。また、自分とは無関係なことにむやみと口出しをしたり、他人のしり馬に乗って無責任に騒ぎ立てたり、見物に出たりすること。

「ひとしお」は染め物に由来することば
漢字で書くと一入(ひとしお)=一回入れる
ひとしお…染め物を染料に浸す回数
一回浸すごとに色が濃く・深くなっていくことから

【ひとしお】
平安時代頃から「喜びもひとしお」「感慨もひとしお」など 他の場合より感情がより強く・深くなる
「ひと際」「一層」などを意味する副詞として使われる


Q4.
A ロウソク

「一張羅」はもともとロウソクのこと
一挺蠟燭(いっちょうろうそく)→いっちょうろう→いっちょうら
予備のない一本だけのロウソク…昔は貴重で高価なもので何本も買えなかった

<江戸時代>
【一張羅】
持っている衣服の中で一着しかない上等のもの とっておきの晴れ着
羅…薄い絹布


・解説
明治大学文学部
齋藤孝教授









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